
中国の一人っ子政策
一人っ子政策とは、一組の夫婦がもうけられる子供を「一人」と定めた政策です。
概要
一人っ子政策とは文字通り、一組の夫婦がもうけられる子供を「一人」と定めた中国の政策で1979年より施行されています。この政策はチワン族以外の少数民族には適用されておらず、香港・マカオの漢民族にも適用されていません。あくまで中国本土の漢民族が対象とされています。
しかし子本来供を持つか持たないか、持つとしたら何人くらい持ちたいかなどという問題はかなりパーソナルタッチかつセンシティブな事柄であり、行政などが関わる問題ではありません。こういった無理矢理な感じの政策が施行されると人民はどのような措置を講じるでしょうか。
現在の日本では嫡子、嫡男などという意識も薄れつつあり、「子供は女の子が扱いやすくて良い」などという考えも浸透していますが、中国においてはまだまだ「子供は男子」という風潮があります。法律上子供を一人しか持てない上に絶対的に男の子を所望するとしたら、どのような手段を講じると思われるでしょうか。
真っ先に考えられるのは出生前の性別診断です。しかしそれも政府により禁じられたとしたら?果たして中国に女の子は生まれるのでしょうか。そしてこのような社会にひずみやゆがみが生じたりはしないのでしょうか。