そのメリットとデメリット
メリットと言えば、もちろん人口を抑制出来ることに尽きます。
人口を抑制できるが、急速な高齢化が懸念される

メリットと言えばもちろん人口を抑制出来ることに尽きます。また都市部の現代教育を受けた女性においては、出産する子供が一人に限られているため、子育てに費やす期間が多産の場合に比べて少なくて済みます。より早く子育てを終え、社会復帰することが可能なのです。1999年の中国就労者における女性の割合はなんと、50%近くにも及ぶのです。
また、一人っ子政策を始めてから早30年以上経過していますが、就労人口が減ることにより「就職難」が一見緩和されているかのように見えます。これは実際は労働人口が減っているということなので喜ばしいことなのか定かではありません。
デメリットと言えばもちろん急速な社会の高齢化が挙げられるでしょう。一組の夫婦に一人の子供しか生まれないため、そのたった一人の子供は他の一人っ子と結婚します。ということは2人で最低4人の老人の面倒を見なければなりません。
日本では最近男の子が親の面倒をみるというこだわりはなく、娘さんと同居される割合も高いと思います。自分自身の周りを見回しても、母方の祖母は存命だった時伯母と暮らしていましたし、父方の祖母も父の妹と暮らし、主人の祖母も義父の妹と暮らしています。この現状からわかることは、大切なのは性別ではなく兄弟の有無です。
もしに父や母が一人っ子だったら、祖母たちは父母と同居するしか選択肢はありません。それが全ての若者が一人っ子だったとしたら、総勢6人で暮らすか片方の両親は独力で暮らしていくしかありません。日常生活が行えるうちは2人でも充分やっていけるでしょうが、痴呆が出たり病気をしたとしたら、、、2人の若者で4人の老人の介護をするのは難しいことであると言えます。